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窒素 |
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| はじめまして。「忙しい農家さんの代わりに勉強しました!」を創刊致します井上と 申します。土壌改質資材の製造販売を行っている27才です!毎日毎日、現場をまわり ながら土作りの指導を行っています。そんな経験の中で得た「現場の知恵」を農業知識 とミックスしてお届けしたいと考えております。 創刊号は窒素についてのお勉強です! 肥料の基本である窒素!知ってるようで知らなかった事実がズラリ。 なるべく簡単にわかりやすく解説していきたいと思いますので末永いお付き合いを よろしくお願いいたします! ■■■窒素の作物体内での働き■■■ 作物が生長を続けるには必ず窒素が必要ですね。根の発育を助け、茎や葉っぱを伸長 させ葉の緑色をよくします。 皆さんも経験があると思いますが、窒素量をごく少量施用して作物を栽培すると、 「良品質の作物を多収すること」は限りなく難しくなってきますよね?かといって 窒素を過剰に施用すると作物体は軟弱になり、病気や徒長といった弊害が頻発する ことになります。 作物はアンモニアや硝酸を吸収し、アミノ酸をつくります。 このアミノ酸からタンパクができます。 図! アンモニア , 硝酸 → 吸収される → アミノ酸になる → タンパク ■■■注意■■■ 飛ばし読み推奨!! タンパク質の中のアミノ酸の種類です。 グリシン アラニン ヴァリン ロイシン イソロイシン ノルロイシン セリン スレオニン フェニルアラニン チロシン トリプトファン プロリン ヒドロキシプロリン シスチン システイン メチオニン アスパラギン酸 グルタミン酸 リジン ヒドロキシグルタミン酸 アルギニン ヒスチジン ----------------------------------------------------------------------- ■■■窒素過多に対しての解説■■■ 窒素過多の稲が倒伏している圃場をよく見かけます。これは菌や虫の好きな養分となる 「アミノ酸」 や 「アミノ酸アミド」 の含量が高まりやすくなるためです。 それらを養分(エサ)にしているために、虫がたかったり、病気が炸裂したりするの です。窒素過多になると、病虫害が多発しますが原因は意外と知られていないみたい ですね。 もうひとつの原因としては、炭水化物がアンモニアとの反応に取られて細胞壁が薄く なり、外部からの刺激に弱くなる為と考えられます。 簡単に言ったら… 葉っぱの細胞が弱くなり抵抗力が減るということです! ■■■アミノ酸アミドとは■■■ 作物体内に蓄積された過剰な「 アミノ酸 」が「 アンモニア 」とくっついたもの。 アミノ酸入りの資材や液肥を売り込みに業者がよく来ませんか?圃場に。 その人たちに 「 是非質問してください! 」 なぜ、アミノ酸を流すと 作物に良いのか?を…。 答えはその業者が知ってます! なんてったってアミノ酸を売る業者なんですから。 しかし、今ひとつ納得できなかったらご連絡ください! わかりやす〜くご説明いたします! ■■■硝酸作物とアンモニア作物という表現に対しての誤解■■■ 一般的に硝酸作物は硝酸態窒素を主に利用吸収すると思われていますが、 ■実の所は… 「硝酸作物は、アンモニア態窒素を主に吸収するが硝酸をも利用できる」 の意である。 アンモニア!? 根から吸収するのは硝酸態窒素じゃないの!? 少し勉強されたかたならそう思うはずです。 植物の窒素同化は根から吸収されたアンモニアに始まります。 根はアンモニアをアミノ酸に変え葉に転流します。 ■逆に… 「アンモニア作物はアンモニア態窒素を利用吸収するが、硝酸態窒素は利用できない」 の意である。 どちらの窒素を好むかの判断はなかなか難しいところです。 土のpHによってもどちらを利用吸収しているかが違ってきます。 ■■■最後に窒素と相性の良い要素と相性の悪い要素です■■■ ○相助作用のある要素○(相性が良い) ----------------------------------- 窒素の吸収をもっとも助けているのが 「リン酸」です。 要するに 窒素を効かせたいならリン酸を効かせろっ!ということですね〜。 ×拮抗作用のある要素×(相性が悪い) ----------------------------------- 特にありません。 ●窒素肥料の形態別解説はまた次の機会に委ねたいと思います。 以上で 第1号 窒素に関するお勉強 を終えたいと思います。 最後までお付き合い頂きありがとうございます。 2006年2月4日創刊号 ホームページでも紹介しています!「 窒素 」 |
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